【リフ良し!声良し!変拍子良し!】洋楽談義01: king gizzard & the lizard wizard
こんにちは、shatoruranです。
当ブログではshatoruranがこれまで聞いてきた中から、
印象に残ったアーティストをピックアップし、
紹介していきたいと思います。
洋楽談義、第1弾は「king gizzard & the lizard wizard」です。
- 概要
king gizzard & the lizard wizardはオーストラリアのバンドで、2010年に結成されました。
ギター×3、ベース×1、キーボード×1、ドラム×2で構成されています。
メンバーには彼らのライブのポスター等を手掛けるデザイナーもいるようです。
自主レーベルも持っており、ドラムのエリックムーアが代表を努めています。
2010年の結成以来彼らは15枚のアルバムを作成しており、2019年は2枚のアルバムをリリースしています。
また、彼らのアルバムは作品ごとに音楽性が全くことなります。
2019年にリリースされたうちの1枚「Fishing For Fishies」はサイケデリックなアルバムに仕上がっている一方、もう1枚「Infest the Rat's Nest」はメタリックなアルバムに仕上がっています。
アルバム作成のたびに概念的なテーマを決めて制作しているようで「Infest the Rat's Nest」では“We’re going to make the fastest, heaviest, loudest album we ever made.” とこれまでのどのアルバムよりも早く、重く、ラウドなアルバムというテーマがあったようです。その結果、king gizzardらしい変拍子やリフを残しつつもメタリックなアルバムになっています。
私もこのアルバムはとても好きで、フジロックで彼らを知って以来かなり聞いています。
ちなみに「king gizzard & the lizard wizard」という名前は
ボーカルのStuが「gizzard gizzard」を、他のメンバーがthe doors/ジム・モリソンの通称「lizard king」をバンド名に希望したことから、それらを合わせてこのバンド名になったようです。 - おすすめ曲・アルバム
「Infest the Rat's Nest」:
2019年のフジロックでもこのアルバムの中から数多くの曲が演奏されました。
既に紹介した通りで非常にメタリックなアルバムです。
「Polygondwanaland」:
変拍子、特徴的なリフなどking gizzardっぽい良いアルバムと思います。
特に1曲目「Crumbling Castle」と10曲目「The Fourth Colour」はおすすめです。
- 談義
フジロック2019のベストアクトと呼び声高い(shatoruran調べ) ほどライブでの彼らの演奏力は凄まじいです。
会場はホワイトステージだったのですが、後ろの方まで観客でいっぱいになっており異常な熱気でした。
ドラムが2人いるので音圧がすごく、見た目的にも大変迫力があります。
今年はアメリカツアーやコーチェラ出演、ヨーロッパツアーを予定しているようで新作リリースや来日は期待できなさそうです。。
( オーストラリア山火事救済のためにライブ・アルバムはリリース済み)
彼ら主催&不定期開催のgizzfestにも行ってみたい!! - まとめ
本日は「king gizzard & the lizard wizard」をご紹介しました。
年に数枚のアルバム作成、世界ツアー、自主レーベル運営、フェスの主催など勢力的に活動するバンドです。
アルバムごとに色々な音楽にチャレンジしていて、聴き甲斐がありますのでぜひ聴いてみて下さい!
【癖になる女性ボーカル】邦楽談義01: ふくろうず
こんにちは、shatoruranです。
当ブログではshatoruranがこれまで聞いてきた中から、
印象に残った邦楽アーティストをピックアップし、
邦楽談義として紹介していきたいと思います。
邦楽談義、第一弾は「ふくろうず」です。
- 概要
ふくろうずは2007年から2017年まで活動していたバンドです。
メンバーはボーカル兼キーボード × 1、ギター × 1、ベース × 1、ドラム × 1の4人で構成されています。(ドラムは2011年に脱退)
曲はボーカル内田さんの特徴的な声が非常にマッチするメロディアスかつキャッチーなものが多く、非常に聞きやすいです。
内田さんは木村カエラさんに楽曲提供をしており、
その楽曲は過去にリプトンのCM曲としても採用されています。
業界でもその作曲センスは認められている様に思います!
また、ふくろうずはバンドメンバーの演奏も特徴的で、ボーカルが特徴的なバンドにありがちな「バンドはただのBGM」ということもなく、1曲1曲何度でも色々な角度から聞いて楽しめます。 - おすすめ曲・アルバム
おすすめアルバム:ループする (2010)
ノープロモーションながらdiskunionのインディーズチャート首位を独立し続けた伝説のアルバムです。
アルバム全部を通して捨て曲一切なし、曲が終わるたびに何だこのバンドと思わせる必聴の名作です。
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- 談義
shatoruranは大学時代仙台に住んでいましたが、ふくろうずのライブを聞くために代官山まで遠征しました。
ナカコーさんやフルカワミキさんのLAMAとの2マンだったと思います。
当時はふくろうずも駆け出しで、東名阪ツアーをやっとできるようになったくらいでしたが、演奏が非常に上手なことに感動しました。
ベースはリズムが安定しており聞いていて心地よく、
バンド全体としても統制の取れたバランスのよいサウンドで楽しいライブでした。
また、当時からyoutubeでの動画配信などyoutuber的なこともやっており、
面白いバンドだったなあと思います。
今ではもう解散してしまいましたが、
もっと売れて欲しかったと思うバンドであり、これからもずっと聞き続けていくと思います! - まとめ
今回は音楽談義として「ふくろうず」を紹介しました。
既に解散してしまっていますが、メロディアスな曲が多く非常に聞きやすいバンドです。
ボーカルの内田万里さんはふくろうず解散以来、ソロでも活動しており、
ふくろうず時代の曲も演奏しているようですのでライブで聞くことも可能です!
ぜひ聞いてみて下さい!
今後はフェス談義や洋楽談義もやっていきたいと思います!
見ていただけますと幸いです!